メッセンジャー 乱調&退場
9月8日・スカイマークスタジアム 対中日20回戦
阪神ー中日の首位攻防戦第2ラウンドは阪神先発のメッセンジャーが
試合をぶち壊し1-10と大敗した。
味方のミスもあったにしろ、先発投手が初回に5失点。
続く2回には危険球で退場となればまともなゲームになるはずもない。
前夜に1-0と執念の勝利をものにしたが、それが一転しウィークポイントである
投手力の弱さをさらけ出してしまった。
大事な試合で開始わずか15分でほぼ敗戦が決まってしまった。
打撃陣もチャンスは作るがあと一本が出ずにブラゼルの本塁打の1点のみ。
中日山井に阪神戦でのプロ初勝利を献上してしまった。
これで中日とは再度0.5差となり、3位巨人とも2.5ゲーム差に縮まった。
残り試合と負け数からすると、まだ阪神が有利な状況は変わりないが、中日ー巨人は
すでに対戦を終えているために、この2チームによるつぶし合いはない。
中日と4試合、巨人と5試合の直接対決で大きく負け越すようなことがあると
優勝から遠ざかってしまう。
今日は故障ののために長期戦線を離脱していた能見が復活登板するが、故障明けの
能見に期待しなければいけないところが今の阪神の現状を物語っている。