トラキチ日記

５月２２日の阪神対オリックス戦で金本が今季１０号の本塁打を放った。

これで金本は１６年連続で２ケタ本塁打となる。

この本塁打はオリックスの金子から放ったもので、これで本塁打を放った投手は
２００人目である。

２００人以上の投手から本塁打を放ったのは、ローズと清原の二人だけで
金本は３人目となる。

通算本塁打８６８の王貞治でさえ１８３人の投手からしか本塁打を放っていない。

しかし、これは在籍したチーム数にもかかわってくるので一概に比較することはできない。

王の場合は、巨人にしか在籍しておらず、対戦チームも同一リーグの５球団となる。

したがって何度も同じ投手とぶつかることになるのである。

ローズと清原はそれぞれ、セ・パの両リーグに在籍していたので当然対戦する
投手の数は多くなる。

金本はセ・リーグにしか在籍していないが、交流戦があるためにパ・リーグの投手とも
対戦している。

こういった事情を考えると、ただ単にホームランを打った投手の数を比較するのもどうかとは思うが・・・

ちなみに、金本がホームランを打った本数が多い投手は、横浜の三浦と元巨人の上原のそれぞれ
１３本である。